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工業製品の持続可能な生産・活用に向け、素材のリサイクル基盤構築への参画をご検討ください!

About us

富士通株式会社

イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」というパーパスのもと、世界100カ国以上のお客様のDXパートナーとして、社会課題解決に取り組んでいます。コンピューティング、ネットワーク、AI、データ&セキュリティ、コンバージングテクノロジーの5つのキーテクノロジーに基づく幅広いサービスとソリューションにより、持続可能な社会の実現を支援しています。

帝人株式会社

ポリエステル繊維、ポリカーボネート樹脂などに加え、高機能材料であるアラミド繊維や炭素繊維をグローバルで製造販売するリーディングメーカーです。
環境への取組みにも注力しており、各製造拠点での再エネへの切り替えや各種素材リサイクルへの取組みを進めながら、2030年度CO2削減量30%削減、2050年度実質ゼロをグループ目標として掲げています。

What we want for Co-Creation?

素材産業でも循環型社会システムの実現に向けて、リサイクルの重要性が高まっています。
富士通と帝人は、素材をリサイクルすることで、原料からの素材生産や最終製品の破棄で費やすエネルギーを最小化し、脱炭素化に繋げようとしています。加えて、ブロックチェーン技術を活用して、製造から利用さらに廃棄からリサイクルにいたるサーキュラーチェーンの中で、高い透明性とトレーサビリティを確保し、リサイクル素材の履歴に加えてそれぞれの工程のカーボンマネジメントを蓄積する情報基盤の提供(プラットフォーム)を目指しています。

さらにこの基盤により、リサイクル素材を使用したい企業、廃棄物の取り扱いに困っている企業、解体やリサイクル技術を持っている企業などをプラットフォーム内外で結びつけるマッチングのサービスも想定しています。

まずは、リサイクルが困難な素材の典型である繊維強化プラスチック(FRP)のリサイクルを実現するためのプラットフォームの構築に取り組んでいるが、その成果を基に、他の素材への展開を検討しています。
循環型社会システムの構築に欠かせない環境価値化プラットフォームの確立と横展開を目指し、参画する企業を募っています。

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持続可能な工業製品の生産・活用を支える新たなリサイクル基盤の構築に挑む

  • Business Operation & Sales Enablement 本部 Division Sales Enablement マネージャー / 木下 健志

    リサイクルに関する個々の取組みは、本質的に『カーボンニュートラル』や「循環型社会」に貢献する環境価値がありますが、その価値が十分に評価されていません。生み出した各々の価値を信頼でつなぐデジタル技術の活用により、リサイクル素材の競争力を与えることができ、その結果、リサイクルが促進されていきます。帝人様と富士通は、本取組みの参加者を広げていくことで、リサイクルの価値の好循環を実現できると考えています。

  • 会社名
    帝人株式会社
    所在地
    東京都千代田区霞が関3-2-1
    URL
    https://www.teijin.co.jp/
    E-mail
    mik.saitou@teijin.co.jp
  • 新規事業マーケティング部 担当部長 / 斉藤

    化学業界で「持続可能な社会」を具現化する一つの手段となることを目標とし、富士通様と当社がそれぞれの強み活かしタッグを組みます。当社圏内の素材やサービスに留まらず、同業他社様や他素材、他用途までグローバルに広く普及することを目指してまいります。フィジカルな“モノ”とその裏側にある“背景”つまり各種履歴をつないでデータ化し、リサイクル製品のカーボンマネジメントに貢献していきます。

2022.10.27

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